きほんの「き」から教えよう!

常識は「わざわざ教えなくても大丈夫」?

社員教育は、きほんの「き」から!…とはよく言いますが、そもそも、一体なんの基本から教えれば良いのでしょうか。
もちろん、仕事内容は基礎から丁寧に教えていく必要があります。しかし、それ以前に社員に教えるべきことがあるのです。
それはズバリ、「常識」。
「そんなこと、いちいち教えなくても大丈夫でしょう!」…と感じた方。どうぞ、自分が新社会人だった時の事を思い出してみてください。ホチキスは正しい位置で留められましたか?ファイリングする書類の向きは?封筒の宛名や差出人部分はきちんと書けましたか?ファックスの送り方は分かりましたか?
そう、社会人生活に慣れた今だからこそ「知っていて当たり前」と思えるようなことでも、社会に出るまでは触れる機会が少ない場合が多々あるのです。

常識は、知っていて当然のことではなく、社会人生活を通してこれから身につけていくもの。ないがしろにせずに、一からしっかり教えていきましょう。

言葉遣いはマナーに直結。恥ずかしい思いをさせてしまう前に

常識と並び、社員に教えることを忘れがちなのが、言葉遣い。
面接を受け、入社したのだから、敬語は使えるでしょう。しかし、面接で敬語が使えたら、ビジネスシーンでも全く問題ない?いいえ、その考えは大きな間違いです!
たとえば、あいさつ。「ごくろうさまです」は確かに敬語ですが、目上の人に使ってしまえば失礼な言葉になりますよね。また、上司や先輩に対して「了解です」や「ごめんなさい」のようなフランクな言葉遣いをしてしまったり、社外の人に対して社内の人間を敬称付きで呼んでしまったり…。ですます言葉や敬語だからといって、必ずしも正しいとは限らないのです。

言葉遣いは、自分で繰り返し使わなければ身に着きません。最初にしっかりと正しい言葉遣いを教え、間違ってしまったら必ずその場で指摘して矯正しましょう。

以上が、社員に教えるべききほんの「き」です。
きほんをしっかり習得させ、自信をもって仕事を覚えてもらいましょう!